いつも有難うございます。躍動の1日ワクワクドキドキ…今日も一歩でも前へ…
※名言の紹介※
◆中傷誹謗に対する最善の返答、それは黙々と自己の義務を守ることである。
ワシントン
※命に活力を…※
■「笑う」という言葉は、古くは「咲(わら)う」とも書いたという。
笑顔は、人間が咲かせることのできる花である。
お金があってもなくても、家族にも、友人にも、惜しみなく贈ることのできる幸せの花が笑顔である。
◎幸運を呼ぶ宝箱※◎
◆アメリカには楽観主義者と悲観主義者の研究を25年もの間続けたM・セリグマンという心理学者がいます。
研究の結果、驚くべき差が表れたため、彼は『オプティミスト(楽観主義者)はなぜ成功するか』という本を書き上げました。
両者で大きく違いが表れたのは、うつ病の罹患率、学業、ビジネス、スポーツ、そして平均寿命などです。
そこで描かれているのは以下のとおりです。
〈悲観主義者〉
「悪い事態は長く続き、自分は何をやってもうまくいかないだろうし、それは自分が悪いからだと思い込む。良い事態は一時的なもので、その幸運もこの場合のみ限られていると考える」
〈楽観主義者〉
「不運や敗北などの悪い事態は一時的なもので、その原因もこの場合のみ限られていると考える。
良い事態は自分の力が及んだためであり、長期間続き、他にも良いことが到来すると解釈する」
もちろんこの世界が楽観主義者だけになればよい、というような単純なものではありません。
例えば、ある会社の社長を含めた社員全員が楽観主義者ばかりで構成されていたら、その会社は、おそらく放漫経営で破たんするでしょう。
逆に悲観主義者ばかりで構成されていたら、リスクを過剰に恐れるあまりに新規事業や適切な資本投資を行えなくなり、先細った挙げ句、倒産への道を歩むでしょう。
企業のトップには、両方のバランスを取るだけの知恵と柔軟性のある最高経営者が必要である、とセリグマンは述べています。
しかしながら、前述のとおり「ここ一番」もしくは「会社存亡の危機」というような場面においては、間違いなく「楽観主義的な経営者」に軍配を上げることが出来ると言えるでしょう。
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