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アレルギー(花粉症、喘息、アトピー)!
アレルギーが目や鼻でおきると 花粉症!
気管支でおきると 喘息
皮膚でおきると アトピ-
・花粉症の原因とされる花粉は53種類。
その内80%以上がスギ花粉です。
本来人間には無害な花粉。
しかし大気汚染物質が付着し、都会のアスファルトに舞い降りて車に破壊された花粉は有害化され、そのために都市部で花粉症が増加していると考えられています。
有害化された花粉(抗原)が侵入すると、T細胞が無害か有害かを判断します。
このT細胞は、汚染破壊された花粉に対し有害であると判断・認識してしまいます。
そのためT細胞は、攻撃し排除するための抗体を作るようにB細胞に指令し、指令を受けたB細胞は、抗体「lgE=免疫グロブリンのEタイプ」を大量に生産、再び有害な花粉の侵入に備えます。
花粉が目や鼻の粘膜、気管支などに付着すると、抗体で攻撃し、抗原抗体反応が起こり化学伝達物質として、ヒスタミンなどの刺激物が肥満細胞(好塩基球)から飛び出、このヒスタミンなどが神経や血管に作用し、くしゃみ、鼻水、涙などで体外に排出しようとして症状が起こります。
しかし誰でも花粉症にかかるとは限りません。ではそもそも花粉症にかかるのはなぜでしょうか?
花粉症にかかる人は次のような要因が考えられます。
①乳幼児期にアトピー性皮膚炎や食物アレルギー、喘息などにかかったことがある。
②ハウスダストのダニにアレルギーを持っている。(住環境)
③家族がアレルギーを持っている。(遺伝因子)
・アレルギーって?
アレルギーとは、自分の体を守るはずの免疫系が働きすぎて、逆に自分の体を傷つけてしまうことです。
現代では、アトピー性皮膚炎や気管支喘息を代表するアレルギー疾患が激増し、過去数十年、患者数は増加の一途をたどっています。
実はその原因は、都会型生活パターンにあります。
常に満腹リラックス、メリハリのない生活パターンと運動不足、病的な清潔潔癖主義(子供たちが外で遊ばなくなって、ケガもない、手も汚れない、衛生的すぎるものしか食べないなどの状態は、顆粒球を減らす)、炭酸ガス(排気ガス、炭酸飲料、人間の息など都会では炭酸ガス過剰、この炭酸ガスが体内の酸素と結びついて人間をリラックスさせる)、これらが、持続的なリンパ球過剰の体質を作り、その結果、多少の刺激にも過敏な反応を起こし、アレルギー発症に結びついてしまうのです。
アレルギー発症を引き起こす過敏な反応は、リンパ球の中の、抗体であるIgEとIgEを自分にくっつける仕組みをもつ肥満細胞と深く関係しています。
体内に花粉などのアレルギーの原因となる異物が侵入すると、B細胞はIgEを作り出します。
そして肥満細胞の表面にどんどんIgEがくっついていきます。
この状態で、再び花粉が入ってくると、肥満細胞上のIgEに花粉がとりつきます。すると、それがきっかけとなり、肥満細胞がヒスタミンと呼ばれる物質を放出します。
ヒスタミンには、血管を広げたり、筋肉を収縮させたり、神経を刺激したりする働きがあり、これが気管支でおきると喘息、皮膚でおきるとアトピ-、目や鼻でおきると花粉症となります。
このようにアレルギーとは、免疫機能の異常で起こる病気です。
アレルギー体質の方が免疫力アップを目指すなら、
①長期的に「その場しのぎ的」な対症療法(かゆみ、痛み、発熱など)の解熱剤、鎮痛剤を用いない。
②都会的な「ラク」をしない。
③免疫バランスを整える食事を心がける。
④健康食品を用いるなら、はじめからいきなりリンパ球を増やすものは避ける(免疫を調整するものから始めて、後に上げるものへ移行)。
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