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自己免疫疾患!

・免疫系は、自己と非自己を区別してわたしの体を保つために存在するのですが、何らかの理由で自分の体の一部を非自己と認識してしまい、これを攻撃してしまうことがあります。

これを自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)と呼び、そのしくみは、アレルギーとよく似ています。
違うのは、アレルギーが外から侵入した抗原に反応するのに対し、自己免疫疾患は自分の一部を抗原とみなして攻撃してしまう点です。

つまり自己免疫疾患とは、臓器細胞であれ神経細胞であれ「自己細胞の破壊がきっかけとなり、破壊された細胞またはその成分に対する自己抗体ができ、自己の白血球による破壊が継続する疾患」と定義されます。

自己の白血球による細胞の破壊が開始され継続する理由は、「自己の細胞が異質な細胞となっているか、または異質な細胞とみなされているかのいずれか」です。

・自己免疫疾患は現代の難病といわれ、患者の数も年々増加し、慢性病の多くがこの種の病気です。
その代表は膠原病(こうげんびょう)と言われるもので、症状もさまざま、病名もなんと50ほどもあります。

具体的には慢性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス(SLE)、橋本氏病、皮膚硬化症、皮膚節炎、ベーチェット病、シェーグレン症候群、甲状腺機能亢進性、自己免疫性肝炎などがあり、これ以外の自己免疫疾患に、インシュリン依存性糖尿病、特発性血小板減少性紫斑病、バセドウ病、悪性貧血、アジソン病、萎縮性胃炎、溶血性貧血、潰瘍性大腸炎、クローン病、重症筋無力症、多発性硬化症、それに準ずるものでは、非依存性糖尿病、慢性腎炎、メニエール、突発性難聴、肺気腫、ウイルス性肝炎、筋ジストロフィー、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、脳神経細胞の受容体障害によるうつ病などさまざまな病気があります。

・自己免疫疾患の現在の治療方法:自己免疫疾患にはステロイドホルモン剤など免疫抑制剤が広く使用されております。
直接または間接的に、細胞を破壊する側の白血球を弱化させる免疫抑制作用を持つ薬剤を使って、進行を抑える方法が主流です。
が、この治療方法を真っ向から否定する考え方が、安保徹教授(新潟大学大学院医歯学総合研究科教授)によって発表されました。

そのお考えは以下の通りです。
いままで、膠原病に関しては、一般的に免疫が強すぎて自己細胞を攻撃するものだと考えられてきました。
このためステロイドなど、徹底して免疫を抑制する薬が使われてきました。

ところが、実際はその逆で、膠原病は免疫抑制(免疫低下)の状態で発症する病気です。
実は膠原病では、「破壊された自己細胞またはその成分に対する自己抗体や自己応答性T細胞ができる」のですが、その原因は、強いストレスやウィルス感染による免疫抑制の結果「自己細胞の破壊がきっかけ」となったものなのです。

実際に膠原病の発症では、必ずストレスやウイルス感染のエピソードがあります。
例えばひどい風邪を引いたあとに発症した、というようなケースがとても多いのです。
ウイルスは免疫を抑制します。

また、激しいストレスも体内にステロイドを分泌し、胸腺を縮こまらせ、これまたリンパ球を減少させ免疫を抑制します。
ウイルスやストレスは胸腺を中心とした通常の免疫システムを抑制します。
その結果として、自己細胞に異常を生じさせます。

免疫系は生じた異常細胞を排除するために、自己抗体や自己応答性T細胞を産生し攻撃します。
つまり、自己細胞を攻撃する自己抗体や自己応答性T細胞の増加は、免疫抑制の反応と言えます。
このように、膠原病は、免疫抑制の病なのですから、さらに免疫を抑制するステロイド治療では治るはずがありません。

膠原病回復には、ストレスからもステロイドからも脱却する必要があります。

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