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駆け込み寺・安心サロンでは、「免疫を高めると病気は必ず治る」 を、お伝えします。

「免疫アップ」 は 「自律神経」 がカギ
(新潟大学大学院医学部教授 安保 徹 ・日本自律神経免疫治療研究会理事長 福田 稔 )

1、 自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあり両者はバランスをとりながら働いています。
ストレスなどがかかると交感神経が優位になり、リラックスすると副交感神経が優位になります。
いずれの側にも傾きすぎず、ちょうどいいバランスにあることが、正常な状態です。

2、 白血球には、主に顆粒球とリンパ球があります。
顆粒球は54~60%、リンパ球は35%~41%の割合を保っているのが正常な状態です。
しかし、交感神経が優位になると顆粒球がふえ、副交感神経が優位になると、リンパ球がふえてしまい、比率が乱れます。
こうした状態が長く続くと、免疫力が低下し、病気が発生します。

3、 全身の血行も、自律神経に支配されています。
とくに問題となるのが、交感神経が優位な状態が続くことです。
その結果、血管が過度に収縮して、血行が悪くなり、心臓や高血圧の発症が促されます(虚血)。
同時に新陳代謝も低下し、体に不要な老廃物や毒素が排泄されず、病気を招きます。
反対に、副交感神経が優位になって血管が過度に拡張し、血行が悪くなる場合もあります(うっ血)。

4、 交感神経が優位になり、顆粒球が過剰にふえると、活性酸素も増加します。
顆粒球は、体内で主に外から侵入した細菌と闘いますが、役割を終えると臓器や血管などの粘膜上で、活性酸素を放出しながら死んでいきます。
体内には、活性酸素を無毒化するしくみもありますが、顆粒球が過剰になるとその働きが追いつかず、広範囲で組織破壊を引き起こして病気を招くのです。

5、 交感神経が優位になり、血行が悪くなると、体温も下がってきます。
逆に、副交感神経が優位になり、血行が促進されると、体温が上がります。
食事をしたあとに体温が上がることは、よく知られています。
これは、食事によって消化管を動かすことが、副交感神経を活性化しているためです。

6、 自律神経は無意識のうちに働きますが、呼吸法によってコントロールができます。
息を吐くときは副交感神経が優位になり、吸うときは交感神経が優位になります。
また、副交感神経が優位のときはゆったりした呼吸になり、交感神経が優位のときは、速くて浅い呼吸になります。

7、 以上のことから、自律神経が乱れ、交感神経、副交感神経のどちらかが過剰に優位になると、さまざまな問題が起こってくることがわかります。
いずれにも偏らない、バランスのとれた状態にあることが大切です。

「駆け込み寺・安心サロン」では、心と体の健康に関する情報をお伝えしてまいります。

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