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こりや痛みの原因となる病気や損傷!
肩こりは、病気のサイン? 注意したい肩こりとは?
肩こりといっても、特に心配のいらない肩こりもありますが、病気が原因となっておこる肩こりもあります。
「普通の肩こりとちょっと違うな」「こりや痛みが長引くな」と感じたら、医師の診断をあおぎましょう。
ここでは、肩こりの原因となっている病気や損傷について、具体的に紹介します。
肩こり以外に、こんな症状がみられたらすぐ病院へ!
肩こりとともに「頭痛」「吐き気」「めまい」「しびれ」などがある場合は、注意が必要です。
病気や損傷が原因で肩こりを発症していることもあります。
このような場合は、素人判断のマッサージや、無理な体操やストレッチなどは、かえって症状を悪化させる危険性も潜んでいます。
自己判断は禁物です。
下記のような症状がみられたら、すみやかに受診しましょう。
<肩こり以外に、こんな症状が出たら病院へ>こんな症状がでたら病院へ!
* 体全体がだるい
* 背中や片方の肩だけに痛みがある
* 早朝から肩こりがする
* 発熱が続く
* 胸に痛みがある
* 指先などの関節が腫れる
* 手がしびれる・こわばる
* 食べているのに痩せる
* 血尿やたんぱく尿が出る
* 頭痛、めまい、耳鳴り、動悸がする
* 手足が冷える
肩こりや痛みの原因となる病気や損傷!
首や肩の痛みを引きおこす病気には、主に次のようなものがあります。
* いわゆる肩こり 【頚肩腕症候群(けいけいわんしょうこうぐん)】
* 肩関節の老化に伴う周囲組織の炎症 【肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)】
* 神経、血管の圧迫障害 【胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)】
* 頸椎の老化、椎骨の変形 【変形性頚椎症(頸部脊椎症)】
* 椎間板の老化 【頚椎椎間板ヘルニア】
* 靱帯が骨化し脊髄や神経根を圧迫 【頸椎後縦靱帯骨化症】
* 頸椎の外傷 【むち打ち症(むち打ち損傷)】
* こりや痛みが一定しない・・・ 【転移性のがんからのシグナル】
頸肩腕症候群(けいけいわんしょうこうぐん)!
頚肩腕症候群頸肩腕症候群とは、首から肩、そして腕などにかけて「コリ」や「痛み」があらわれる症状のうち、はっきりとした原因がみつからないものをいいます。
症状の特徴!
この症状の特徴は、肩甲骨の周辺、中でも僧帽筋の外側から前腕にかけての筋肉にコリや痛みがあらわれるという点です。
また、肩、腕、首、手指などに、痛み、しびれ、冷たさ、倦怠感などの症状が出ることもあります。他にも、頭痛、めまい、吐き気、眼精疲労などの自覚症状があらわれることがあります。
原因とは!
「症候群」という言葉は、いくつかの症状が同時にあらわれ、その原因がはっきりしないときに用いられる病名です。
頸肩腕症候群でも原因がはっきりすれば、「頚椎椎間板ヘルニア」「胸郭出口症候群」「変形性頸椎症」、「頸椎後縦靱帯骨化症」「五十肩」という病名がつけられます。
治療法とは!
原因がわからないときは、消炎鎮痛剤、筋弛緩剤、ビタミン剤などの投与、湿布などの外用薬などを処方する薬物療法や、体操などの運動療法、患部をあたためる温熱療法、マッサージなどの理学療法を行ないます。
家庭での治療としては、頸肩腕症候群の原因を取り除くことが第一の治療法です。
無理な姿勢をしていないか、腕・肩・首へ負担がかかっていないか、自分でチェックして改善しましょう。
入浴して肩までよくあたたまることや、スポーツなどの全身運動で心身をリラックスさせることなどが効果的です。
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