いつも有難うございます。
躍動の1日ワクワクドキドキ…今日も一歩でも前へ…
※名言の紹介※
◆何時も…人のことを良く見て起きましょう。
人から教えられたのでは駄目です。
自分で盗んで覚えること。
和地 孝
※命に活力を…※
■時を知ることほど大切なことはない。
百千万の作戦も時を得なければ成功しない。
事業も、人の出処進退も、時を誤れば、混乱と敗北を招くだけである。
◎幸運を呼ぶ宝箱※◎
◆白駒妃登美 著の「日本の偉人の物語」より
今からおよそ二百年前、江戸時代に歩いて日本列島を縦断し、日本で初めての実測地図を作った“伊能忠敬”さんのお話しです。
伊能家は、地元の名家でしたが、忠敬が婿養子に入った頃は、商売がうまくいかなくなっていて、倒産寸前だったとも言われています。
忠敬は伊能家の経営再建を託されたわけですが、どうやって経営を立て直していったのでしょうか。
造り酒屋というのは、お米を仕入れてお酒を造り、造ったお酒を販売します。
お酒が売れて、初めて儲けが生まれるのです。
ところが忠敬は、従業員を集めてこう伝えました。
「うちの儲けにはならなくていいから、お客様に喜ばれること、お客様のお役に立てることがあれば、何でもやってあげてください」忠敬からの指示を受けた従業員は、お客様が買いに来るたびに、「何か困ったことはありませんか?」と、きくようになったそうです。
「雨漏りがする」「戸の開け閉めがしにくい」などの声をお客様から聞くと、伊能家の従業員は、手が空いた時間帯にお客様の家に飛んでいき、問題を解決してあげたのだそうです。
すると、ある口コミの噂が広がっていきました。
「どうせお酒を買うなら、伊能さん家がいいわよ」この口コミの影響でしょうか、少しずつですが伊能家の経営は上向きになっていきました。
そして、およそ十年後、崖っぷちだった伊能家はすっかり立ち直り、経営に何の心配もいらなくなりました。
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